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マザーズ先物概況:大幅に続落、主力株中心に全面安商状、一時800pt割れ

30日のマザーズ先物は前日比17.0pt安の811.0ptとなった。なお、高値831.0pt、安値は798.0pt、取引高は4720枚。本日のマザーズ先物は、主力株を中心にほぼ全面安となるなか大幅に続落した。新型コロナウイルスによる肺炎拡大の懸念が残るなか、昨日決算が発表されたアドバンテストやスクリンといった注目の半導体銘柄が大きく下落したことで、これまで高まってきた期待が剥落する形で東証1部市場では関連銘柄を中心に大きく下げた。日経平均も400円超と大幅に下落し、個人投資家のセンチメントは大きく悪化した。こうした背景から、マザーズ市場では指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄を中心に大幅に値を下げる銘柄が続出し、マザーズ先物を大きく下押しした。日中取引の終了直前にかけてやや値を戻す動きが見られたが、結局、前日比2%超の大幅続落となった。指数寄与度の高いところでは、そーせいが6%超と大きく下落したのを筆頭に、Sansan、ジーエヌアイグループ、アンジェスなどが下落した。

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