4日午前の東京市場でドル・円は、108円60銭近辺で推移。日経平均株価は13円安で推移しており、下げ幅は縮小していることから、リスク回避のドル売りは目先的に抑制される可能性がある。このあとは中国本土株式の相場動向を意識した取引が主体となる可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円58銭から108円72銭、ユーロ・円は120円12銭から120円25銭、ユーロ・ドルは1.1059ドルから1.1063ドル。
■今後のポイント
・新型肺炎の感染拡大に対する警戒感残る
・米長期金利の低下
・中東情勢悪化の可能性
・NY原油先物(時間外取引):高値50.21ドル 安値49.66ドル 直近値50.16ドル