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品川リフラクトリーズ—3Q売上高は微減、エンジニアリング事業が順調に推移

品川リフラクトリーズは6日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.3%減の907.76億円、営業利益が同8.4%減の75.91億円、経常利益が同9.3%減の78.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同22.7%減の43.85億円となった。

耐火物及び関連製品事業の売上高は前年同期比2.9%減の688.25億円、セグメント利益は同11.3%減の68.36億円となった。国内粗鋼生産量の減少に伴う耐火物販売数量減少の影響等があった。

エンジニアリング事業の売上高は前年同期比9.3%増の204.10億円、セグメント利益は同30.0%増の9.03億円となった。当第3四半期に計上した製鉄所構内のコークス炉改修工事の増加等による。

不動産・レジャー等事業の売上高は前年同期比1.5%減の15.39億円、セグメント利益は同6.0%増の8.24億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の1,253.00億円、営業利益が同4.2%減の98.00億円、経常利益が同6.2%減の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%減の60.00億円とする期初計画を据え置いている。

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