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米国株見通し:下げ渋りか、新型ウィスルに警戒も雇用統計を好感(訂正)

下記のとおり修正します。
(誤)S&P500先物    342.12(-3.13)__NEW_LINE__

(正)S&P500先物    3342.12(-3.13)__NEW_LINE__

(18時30分現在)
S&P500先物      (訂正)342.12(-3.13)
ナスダック100先物  9443.62(-11.88)

グローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は38ドル安で推移する。ただ、欧州株もほぼ全面安となり、米株式市場は前日までの続伸から下げに転じる見通し。

6日の取引は続伸となり、主要3指数は過去最高値を更新して取引を終えた。新型ウィルスのワクチン開発への期待が続き、リスク許容度が高まった。また、この日発表された新規失業保険申請件数で雇用情勢の改善が示され、景気拡大期待が広がったことも株買いを支援。ただ、中国市場の需要減が業績を圧迫するとの見方から、一部の半導体メーカーが売られた。

7日はウィルス感染拡大が嫌気され、ややリスクオフのムードが広がりやすい。一方、今晩発表の雇用統計は50年ぶり低水準の失業率のほか、雇用者数や賃金の伸びが予想される。3日のISM製造業景気指数の予想外の回復を受け景気拡大への期待感が高まっており、底堅い雇用統計を受け指数は下げ渋る可能性もあろう。

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