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東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の軟調で根強い円買い

10日の東京市場でドル・円は伸び悩み。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、朝方の取引で109円56銭まで下落。その後、上海総合指数のプラス圏推移による円買い後退で109円88銭まで値を切り上げる場面もあった。ただ、中国株が不安定で、円買いがドルの上昇を抑えた。

・ユーロ・円は119円98銭から120円34銭まで上昇したが、その後は上げ渋った。
・ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0958ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円109円70-80銭、ユーロ・円120円10-20銭
・日経平均株価:始値23631.79円、高値23788.25円、安値23621.72円、終値23685.98円(前日比142.00円安)

【要人発言】
・デギンドスECB副総裁
「ECBはリバーサルレートに到達していない」
「緩和政策の副作用はさらに証明されている」
・アーダーンNZ首相
「新型コロナウィルスはNZのGDP成長に影響を与える見込み」

【経済指標】
・日・12月経常収支:+5240億円(予想:+4647億円、11月:+1兆4368億円)
・中・1月生産者物価指数:前年比+0.1%(予想:0.0%、12月:-0.5%)
・中・1月消費者物価指数:前年比+5.4%(予想:+4.9%、12月:+4.5%)
・日・1月景気ウォッチャー調査・現状判断:41.9(予想:39.1、12月:39.7←39.8)
・スイス・1月失業率:2.6%(予想:2.6%、12月:2.5%)
・スイス・1月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、12月:+0.2%)

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