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マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、外部環境落ち着き自律反発、アクリートがストップ高

 本日のマザーズ指数は4日ぶり大幅反発となった。連休明けとなる18日の米株式市場で、1-3月期の売上高予想を達成できない見込みと発表したアップルの下げ幅が想定よりも限定的であり、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が小幅に続伸し、過去最高値を更新。外部環境のいったんの落ち着きを背景に前日までの下げを受けた自律反発狙いの動きも相まって、東京市場でテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。中国・上海株や香港株の落ち着いた値動きも個人投資家にとっての安心感にも繋がり、マザーズ指数は後場一段高となった。物色としては、時価総額上位銘柄中心に買われたほか、材料銘柄や好業績銘柄に対しても関心が向かった。なお、売買代金は概算で811.12億円。騰落数は、値上がり256銘柄、値下がり53銘柄、変わらず5銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、マーケットエンタープライズやアクリートがストップ高水準まで買い進まれたほか、ジーニーやJストリームも2ケタの上昇に。アクリートは、大手キャリアの提供する「+メッセージ」を企業や自治体に提供するサービスを開始したことが好感された。売買代金上位銘柄では、外資系証券による投資評価引き上げ観測のあったメルカリが6%近く上昇したほか、アンジェス、Amazia、MRT、AIinside、イグニス、メドレーが堅調。一方で、Aiming、ミクシィ、ギフティはさえない。

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