25日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円67銭から109円89銭まで下落して引けた。
米国の2月リッチモンド連銀製造業指数や2月消費者信頼感指数が予想を下回ったほか、米疾病対策センター（CDC）が米国内で新型肺炎が拡大する可能性を警告したため、米国経済の先行き見通しが悪化。追加利下げ観測も強まりドル売りが加速したほか。リスク回避の円買いも加速した。
ユーロ・ドルは、1.0832ドルから1.0890ドルまで上昇して引けた。
ユーロ・円は119円94銭から119円41銭まで下落。
ポンド・ドルは1.2954ドルから1.3018ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9790フランから0.9751フランまで下落した。
[経済指標]
・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.85％（予想＋2.85％、11月：前年比＋2.54％←+2.55％）
・米・12月FHFA住宅価格指数：前月比＋0.6％（予想：+0.4％、11月：＋0.3％←+0.2％）
・米・2月リッチモンド連銀製造業指数：‐2（予想：10、1月：20）
・米・2月消費者信頼感指数：130.7（予想：132.2、1月：130.4←131.6）