個別銘柄戦略:EIZOや東京建物に注目

先週末2月28日の米国市場ではNYダウが357.28ドル安の25409.36と下げたが、ナスダック総合指数は0.89pt高の8567.37と小反発。シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の21015円だった。週明け3月2日早朝の為替は1ドル＝107円50-70銭（2月28日大引け時点は108.87円付近）。本日の東京市場は円高進行を嫌気してトヨタや任天堂、ソニーなど大型輸出株の売りが先行し、米長期金利の一段の低下を受けて三菱UFJをはじめとする大手金融株も下押しが予想される。買い銘柄では、新型肺炎の流行による外出自粛を材料に出前館、ベネッセHD、メルカリなどの散発高が期待される。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコムシスHD、大成建、長谷工、西松建、インフォマート、アステラス薬、JCRファーマ、クボタ、EIZO、東京建物などに注目。