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2日のNY市場は大幅上昇

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26703.32;+1293.96
Nasdaq;8952.16;+384.80
CME225;21425;+255(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場は大幅上昇。ダウ平均は1293.96ドル高の26703.32、ナスダックは384.80ポイント高の8952.16で取引を終了した。新型コロナウイルスの感染拡大による景気減速に対処すべく、各国当局が景気支援策に踏み切るとの期待に買戻し優勢で始まった。その後、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行が新型肺炎を巡る対応策で、3日に電話会談を開催することが報じられると上げ幅をさらに拡大。引けにかけては、トランプ大統領が製薬会社との会合を開催、新型肺炎のワクチンの早期開発への期待も加わり、一段と上げ幅を拡大させた。1日の上げ幅としては過去最大を記録。セクター別では、食品・生活必需品小売の上昇が目立った。テクノロジー、電気通信サービス、公益事業がそれに続いた。一方、運輸、資本財関連の伸びは低調にとどまった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円高の21425円。ADRの日本株はファナック、セコム、ルネサスが冴えない他は、トヨタ、ソフトバンクG、ソニー、ファーストリテ、任天堂、富士通、オムロン、ANAなど、対東証比較(1ドル108.34円換算)で全般堅調。

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