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日経平均は185円安でスタートもプラスに転じる、ファーストリテなどが堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20897.20;-185.53
TOPIX;1488.93;-16.19

[寄り付き概況]

 4日の日経平均は前日比185.53円安の20897.20円と大幅に続落で取引を開始した。3日の米国市場ではNYダウが785ドル安となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、50ベーシスポイントの緊急利下げに踏み切った。利下げを好感し一時上昇する局面もあったが、新型コロナウイルスの問題解決は、金融政策だけでは不十分との見方などもあり、その後は下げに転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の20880円。円相場は1ドル107円20銭台と円高に振れて推移している。この流れから本日の日経平均は大幅続落スタートとなった。その後は下げ幅を縮小しプラス圏に浮上する場面もみられている。

 業種別では、銀行業、陸運業、鉱業、金属製品、輸送用機器、空運業などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、三菱UFJ、ソフトバンクG、三井住友、みずほなどがマイナスで推移。一方、帝人、ファーストリテ、KDDIがプラスで推移している。

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