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日経平均は319円安でスタート、トヨタ自や楽天などが軟調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21009.80;-319.32
TOPIX;1492.34;-23.37

[寄り付き概況]

 6日の日経平均は前日比319.32円安の21009.80円と大幅に反落で取引を開始した。米国株式相場は大幅に反落。カリフォルニア州のニューサム知事が4日、州全域に非常事態宣言を発動するなど、米国でも新型コロナウイルスの感染拡大ペースの加速が報告されると、経済や企業業績に悪影響を与えるとの一段の懸念が広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比580円安の20790円と急落。円相場は1ドル106円20銭台と円高水準で推移している。こうした流れから、本日の日経平均は大幅反落スタートとなった。その後も下げ幅を拡げる動きとなっている。

 業種別では、鉄鋼、鉱業、証券・商品先物取引業、海運業、石油・石炭製品、非鉄金属、その他金融業、建設業などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、楽天、三井住友、三菱UFJ、トヨタ自、ホンダ、オリックスなどがマイナスで推移。一方、7&iHDの上昇が目立つほか、タカラバイオがプラスで推移している。

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