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後場の日経平均は162円安でスタート、東証33業種中23業種がマイナスで推移

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19536.40;-162.36
TOPIX;1380.82;-8.15

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比162.36円安の19536.40円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は19260円-19560円のレンジで推移し、下げ幅を縮小しプラス転換してきた。アジア市場では、中国・上海総合指数がマイナス幅を縮小してほぼ前日比変わらずの水準まで値を上げてきており、香港・ハンセン指数は小高い水準での値動きになっている。為替は1ドル=103円40銭前後での推移で、引き続き朝方よりは円安基調を保持している。この流れから、後場の日経平均は前引けより下げ幅を縮小して取引を開始し、その後もやや値を上げる方向で動いている。

 セクターでは、4%安の鉱業を筆頭に海運、繊維、石油、ゴム、機械など東証33業種中23業種がマイナスでの推移となっている一方、証券が3%を超える上昇となっており、そのほか、医薬、パルプ、不動産など計10業種が小幅にプラスで推移。売買代金上位では、ソフトバンクGやソニー、アドバンテスト、村田製、OLCなどが大きく上昇している。他方、ファーストリテが1%を超える下落となっているほか、任天堂、KDDI、ファナックなどが前日比マイナスでの動きとなっている。

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