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16日のNY市場は大幅に下落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20188.52;-2997.10
Nasdaq;6904.59;-970.28
CME225;16220;-620(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は大幅に下落。ダウ平均は2997.10ドル安の20188.52ドル、ナスダックは970.28ポイント安の6904.59ポイントで取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)が週末に緊急追加利下げでゼロ金利政策に踏み切り、量的緩和を再開することを発表したものの、大規模緩和が逆に投資家の恐怖感に繋がり寄り付きで「サーキットブレーカー」となり一時取引が停止。過去2週間で3回目のサーキットブレーカー発動となった。トランプ大統領が会見で、新型コロナウイルスによる危機が7-8月頃まで継続する可能性を警告すると、下げ幅を一段と広げ安値圏で引けた。セクター別では消費者サービス、銀行が大幅下落。家庭・パーソナル要因や食・生活必需品小売りの下げは最小にとどまった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比620円安の16220円。ADRの日本株はファーストリテ、TDKが堅調な他は、トヨタ、ソフトバンクG、ファナック、ソニー、任天堂、三井住友、ブリヂストン、富士通、エーザイ、オムロン、日東電など、対東証比較(1ドル105.92円換算)で全般軟調。

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