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3月17日のNY為替概況

 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円72銭から107円86銭まで上昇して引けた。
  
新型肺炎の対処で、米国政府が1兆ドル規模の経済支援策を検討しているとの報道や米連邦準備制度理事会(FRB)がコマーシャルペーパー(CP)市場の流動性を供給する短期資金調達プロブラムを再開したことで見通しが改善し、米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが優勢となった。

  
ユーロ・ドルは、1.0955ドルまで下落後、1.1020ドルまで上昇して引けた。域内の金利先安感にユーロ売りが優勢となった。

  
ユーロ・円は117円30銭から118円66銭まで上昇した。

  
ポンド・ドルは1.2003ドルまで下落後、1.2115ドルまで上昇した。

  
ドル・スイスは0.9573フランから0.9648フランまで上昇した。

  

[経済指標]

・米・2月小売売上高:前月比‐0.5%(予想:+0.2%、1月:+0.6%←+0.3%)
・米・2月小売売上高(自動車除く):前月比‐0.4%(予想:+0.1%、1月:+0.6%←+0.3%)
・米・2月設備稼働率:77%(予想:77.1%、1月:76.6%←76.8%)
・米・2月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.4%、1月:−0.5%←-0.3%)
・米・3月NAHB住宅市場指数:72(予想:73、2月:74)
・米・1月JOLT求人件数:696.3万件(予想:640.1万件、12月:655.2万件←642.3万件)
・米・1月企業在庫:前月比−0.1%(予想:-0.1%、12月:0%←+0.1%)

  

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