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日経平均は269円高でスタート、ダイキンや花王が堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;16995.77;+269.22
TOPIX;1289.80;+18.96

[寄り付き概況]

 19日の日経平均は前日比269.22円高の16995.77円と大幅に反発で取引を開始した。米国株式相場は大幅反落となったものの、シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の16530円。円相場は1ドル108円40銭台と円安方向で推移している。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が、新型コロナウイルスに絡んで公的支援を求めている企業の株式を政府が取得することをトランプ政権は検討する可能性があると明らかにしたと伝えられている。さらに、ECBは7500億ユーロのパンデミック対応購入プログラム発表との報道もあり、こういった各国政府・中央銀行の対応が下支えとなり、本日の日経平均は大幅反発スタートとなった。

 業種別では、陸運業、医薬品、精密機器、電気・ガス業などが上昇率上位で推移する一方で、鉱業、石油・石炭製品などがマイナス圏で推移。売買代金上位では、NTTドコモ、ダイキン工業、任天堂、アステラス製薬、花王などがプラスで推移。一方、日本電産、富士フイルム、キーエンス、ソフトバンクGなどがマイナスで推移している。

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