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後場の日経平均は255円安でスタート、ソフトバンクGや日本電産などがマイナスで推移

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;16470.75;-255.80
TOPIX;1281.09;+10.25

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比255.80円安の16470.75円と前引けから下げ幅を大幅に拡大して取引を開始した。午前の日経平均は続落。円相場は1ドル109円20銭台で推移。ランチタイム中の225先物は16060円-16310円のレンジで推移している。この流れから後場の日経平均は下げ幅を拡げてのスタートとなった。その後は、さらに下げ幅を拡げる動きとなったが、16400円処で下げ渋る展開となっている。日銀が追加の国債買い入れオペ総額1兆円分を通知したが、材料視する向きは乏しかった。また、アジア株が寄り付きから下げ幅を拡大するなか、韓国株式市場でサーキットブレーカーが発動したことも投資家心理を悪化させる一因になった。

 業種別では、鉱業、その他金融業、海運業、電気機器、ガラス・土石製品、サービス業、倉庫・運輸関連業などがマイナスで推移。一方、陸運業、空運業、保険業、電気・ガス業、パルプ・紙などがプラスで推移している。売買代金上位では、ソフトバンクGの下落が目立つほか、日本電産、富士フイルム、東京エレクトロン、リクルートホールディングスなどがマイナスで推移。一方、NTT、NTTドコモ、花王、任天堂がプラスで推移している。

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