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19日の日本国債市場概況:債券先物は150円71銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2020年6月限
寄付151円40銭 高値151円89銭 安値150円61銭 引け150円71銭
売買高総計25698枚

2年 410回 -0.185%
5年 142回 -0.080%
10年 357回  0.065%
20年 171回  0.305%

債券先物6月限は、151円40銭で取引を開始。欧州中央銀行(ECB)が緊急債券買い入れプログラムの導入を発表したことを好感してか、買いが優勢になり151円89銭まで上げた。その後、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による金融市場の混乱懸念や各国の財政支出拡大、また、日本の年度末を控えて現金化の動き(売り)がさらに進んだとみられ、150円61銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.51%、10年債は1.19%、30年債は1.82%近辺で推移。
債券利回りはまちまち。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.29%、英国債は0.78%、オーストラリア10年債は1.41%、NZ10年債は1.74%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:8.0、2月:36.7)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.1万件)
・21:30 米・10-12月期経常収支(予想:-1086億ドル、7-9月期:-1241億ドル)
・22:00台 南ア中銀が政策金利発表(0.50ポイント引き下げ予想)
・23:00 米・2月景気先行指数(前月比予想:+0.1%、1月:+0.8%)

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