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日経平均は17円高でスタート、ソフトバンクGやファナックが堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;16570.57;+17.74
TOPIX;1278.86;-4.36

[寄り付き概況]

 23日の日経平均は前週末比17.74円高の16570.57円と小幅反発でスタート。20日の米国株式相場でダウ平均は913.21ドル安の19173.98ドル、ナスダックは271.06ポイント安の6879.52ポイントで取引を終了。朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入規模を一段と拡大するとの報道や良好な2月中古住宅販売件数が好感された。しかし、ニューヨーク州も外出禁止命令を発令したことで先行き見通しが一段と悪化し、下落に転じた。さらに、引けにかけ原油価格が20%急落して引けると下げ幅を拡大する展開に。シカゴ日経225先物清算値は、19日の米国市場の上昇効果が残り、大阪比480円高の17030円。時間外の先物の動きから、荒い値動きも想定されていたなか、本日の日経平均は買いが先行。寄り付き直後に一時16833.56円まで上昇する場面も。ただし、その後は上げ幅を縮小するなど、手掛けにくい相場状況となっている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂、オリックス、ファナックなどが堅調な反面、トヨタ自、NTTドコモ、NTT、日本航空などが軟調。業種別では、鉱業、医薬品、その他製品などが上昇率上位で推移。

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