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東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り先行もクロス円がサポート

24日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)の無制限量的緩和を受けたドル売りで、朝方に付けた111円35銭から110円09銭まで弱含んだ。ただ、同時に上昇したクロス円に連れ高し、株高を手がかりにドルはやや値を戻した。

・ユーロ・円は118円66銭まで下落後、119円81銭まで切り返した。
・ユーロ・ドルは1.0723ドルから1.0866ドルまで値を切り上げた。

・17時時点:ドル・円110円60-70銭、ユーロ・円119円80-90銭
・日経平均株価:始値17,206.88円、高値18,100.39円、安値17,197.14円、終値18,092.35円(前日比1,204.57円高)

【要人発言】
・トランプ米大統領
「ドル高は多くの点で良いが、貿易を困難にする面もある」
「正しい措置を取ったFRBに満足」
「議会は景気刺激策の合意に近づいている」
「3、4カ月かからずに米国はビジネスを再開する予定」
「15日間の期限後に活動再開の是非を決定」
・黒田日銀総裁
「保有ETFの含み損は、前週末の時点で2-3兆円」

【経済指標】
・日・1月景気動向指数・先行改定値:90.5(速報値:90.3)

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