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日経平均は505円安でスタート、ファーストリテやソフトバンクGなど全般軟調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;18884.07;-505.36
TOPIX;1418.07;-41.42

[寄り付き概況]

 30日の日経平均は前週末比505.36円安の18884.07円と大幅反落でスタート。27日の米国株式相場でダウ平均は915.39ドル安の21636.78ドル、ナスダックは295.16ポイント安の7502.38ポイントで取引を終了。全米の新型コロナウイルス感染件数が世界最多となるなど収束の兆しが見られないことに加え、3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が3年半ぶり低水準となるなど景気悪化を示す証拠がさらに出たこと、週末に伴いポジションを手仕舞う動き等から下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比520円安の18560円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大影響を警戒する展開が続いている。なお、配当落ち分は180円程度とみられている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニー、トヨタ自、武田薬、KDDI、東エレク、ファーストリテなど主力処は全般軟調。業種別では33業種が揃ってマイナス圏で推移しており、空運、銀行、石油石炭などが下落率上位で推移。

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