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個別銘柄戦略:参天薬やファミマに注目

1日の米国市場ではNYダウが973.65ドル安の20943.51、ナスダック総合指数が339.52pt安の7360.58、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円安の17585円。2日早朝の為替は1ドル=107円00-10銭(昨日大引け時は107.38円付近)。本日の東京市場では、シカゴ日経225先物の下落を受けて、日経平均構成比の大きいファーストリテやソフトバンクGの大幅安が予想される。新型コロナ問題の長期化懸念と生産の一時休止でトヨタをはじめとする自動車株が軒並み軟化し、大幅減便が伝えられるJAL、ANAも下値模索の展開となろう。新興市場では、アンジェスなどのバイオ関連やサイバーセキュリティといった直近IPO銘柄への短期売買が活発化しそうだ。その他では、投資判断の強気や目標株価の引き上げが観測された参天薬、TOTO、ファミリーマートなどに注目。

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