20日午前の東京市場でドル・円は107円70銭台で推移。日経平均の下げ幅は縮小しており、株安は一服していることから、リスク回避のドル売り・円買いは増えていないようだ。仲値時点のドル需要はやや多いもよう。この後のアジア諸国の株式市場の動向が注目されており、目先的にドル・円は107円台後半の水準で推移するとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円49銭から107円81銭、ユーロ・円は116円84銭から117円10銭、ユーロ・ドルは1.0859ドルから1.0879ドル。
■今後のポイント
・中国経済の回復期待
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物(時間外取引):高値24.92ドル 安値24.22ドル 直近値24.38ドル