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後場の日経平均は214円安でスタート、ソフトバンクGや東エレクなどが軟調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19066.34;-214.44
TOPIX;1407.19;-8.70

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比214.44円安の19066.34円と前引けから下げ幅をさらに縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は19000円-19060円の狭いレンジで推移し、心理的な節目である19000円は維持した。アジア市場も総じて軟調で、中国上海総合指数および香港ハンセン指数は揃って下落している。ただ、下落率は1%未満で下げは限定的だ。前場の日経平均は引き続き原油価格の急落を材料に大きく続落したが、前引けにかけてじりじりと下げ幅を縮小していった。こうした下げ渋りの動きから下値の堅さも確認され、後場の日経平均はさらに下げ幅を縮める形で取引を開始した。その後も値を上げる動きを見せており、前場で一時18858.25円まで下げた日経平均は19100円台まで戻してきている。

 業種別では、石油・石炭を筆頭に空運業、鉱業、ゴム製品、輸送用機器などの下落率が大きくなっている。一方、海運業やパルプ・紙、証券・商品先物取引業などは上昇している。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ファーストリテ、東エレク、トヨタ、三菱UFJ、村田製作所などが下落している一方で、任天堂、ソニー、アドバンテスト、NTTなどが上昇している。

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