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後場の日経平均は410円高でスタート、ファナックやアドバンテストなどが堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19672.29;+410.29
TOPIX;1437.04;+15.75

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比410.29円高の19672.29円と前引け値(19678.87円)と同水準で取引を開始した。ランチバスケットは差し引き売り買い均衡との観測。また、ランチタイムの日経225先物はきょうの高値圏での横ばい推移。なお、日銀は金融政策決定会合で追加緩和を決定した。国債の購入額について年80兆円としていた事実上の上限をなくしたほか、コマーシャルペーパーと社債の購入上限額も計20兆円と従来の約3倍に増やしたなどと伝わっている。会合通過による材料出尽くし感の台頭などを警戒する声も一部で聞かれていたが、後場の寄り付きは引き続き強い値動きを維持する展開となっている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG、武田薬、ファナック、アドバンテストなど主力処は全般堅調。一方、デンソー、中外製薬などが軟調となっている。業種別では、海運、非鉄金属、鉄鋼などが上昇率上位で推移するなか、電気ガスのみがマイナス圏に。

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