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マザーズ指数は4日続伸、後場強含み2%近い上昇、HMTなどストップ高

 本日のマザーズ市場は、日経平均の反落とともに前場やや売り優勢の展開となった。ただ、後場に入り日経平均が底堅さを見せると、マザーズ銘柄にも押し目買いが入り強含んだ。昭和の日の祝日前ながら売買は比較的活発だった。なお、マザーズ指数は4日続伸、終値では2%近い上昇となり、4月20日の直近戻り高値を上回った。売買代金は概算で1725.19億円。騰落数は、値上がり211銘柄、値下がり103銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、売買代金上位のアンジェス、サイバーセキュリ、松屋R&Dや、時価総額上位のメルカリなどが堅調。出資先の破産申請に伴う不動産売却を発表したTKPは大幅に4日続伸した。また、リンクバルが上昇率トップとなり、新型コロナウイルスのワクチン開発に参画するHMTなどはストップ高水準で取引を終えた。一方、売買代金上位では関通、メドレー、Amaziaなど、時価総額上位ではフリーなどが軟調。また、フロンティアIなどが下落率上位に顔を出した。

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