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マザーズ指数は6日ぶり反落、相対的に底堅さも、UUUMなどストップ高

 本日のマザーズ市場では、明日からの5連休を前に目先の利益を確定する売りが優勢となった。前日に節目の2万円を回復した日経平均が急反落したことも投資家心理を冷やしたとみられる。ただ、時価総額トップのメルカリが決算を受けた売り一巡後に下げ渋ったほか、中小型の材料株物色も引き続き活発で、マザーズ指数は日経平均などに比べ底堅く推移した。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、終値では0.4%ほどの下落にとどまった。売買代金は概算で2145.82億円。騰落数は、値上がり84銘柄、値下がり230銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、売買代金上位のメドレー、サイバーセキュリ、NexToneや、時価総額上位のフリーなどが軟調。また、レントラックスなどが下落率上位に顔を出した。一方、前述のメルカリは終値で小幅にプラス。新型コロナウイルスのワクチン開発で注目されるアンジェスは売買代金トップで大幅に10日続伸し、時価総額2位に浮上した。その他、売買代金上位ではAimingやSOSEIが上昇し、すららネットは決算が好感されて急伸。UUUMやHMT、PXBはストップ高水準で取引を終えた。

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