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野村不HD—急反発、配当据え置き計画などで安心感が先行

野村不HDは急反発。先週末に20年3月期決算を発表、営業利益は819億円で前期比3.5%増益、市場予想を30億円弱上回る着地になっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でホテル事業などが影響を受けたものの、分譲マンション販売好調などがけん引した。21年3月期ガイダンスは非開示としているが、年間配当金は前期実績同様に80円としており、強い収益基盤の裏付けとして安心感にもつながっているようだ。

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