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東京金見通し:堅調、米中対立懸念や2次感染リスクでセンチメントやや悪化

TOCOM金 21年4月限・夜間取引終値:5862円(前日日中取引終値比↓11円)

・想定レンジ:5825円-5900円

13日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)は堅調な展開が予想される。米国立アレルギー・感染症研究所所長が早過ぎる経済活動の再開に警鐘を鳴らしたことや米中関係の悪化への警戒感から日経平均など株式には売りが膨らみそうだ。これに相対する形で安全資産である金には一定程度の買いが入ると思われる。ただ、日経平均が心理的な節目である20000円処で踏ん張るようであれば、大幅なセンチメント悪化には至らず、金先物も上値が抑えられるだろう。

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