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日経平均テクニカル:続落、終値5日線割れも均衡表は強気維持

22日の日経平均は続落した。ローソク足は陰線を引いて終値は5日線を下回ったが、5日線や25日線は上向きを継続した。一目均衡表で3役好転後の強気形状を維持したほか、ボリンジャーバンド(25日ベース)で終値が+1σ上をキープしたため、本日の下落は上昇トレンド中の調整局面と位置付けられよう。目先は5日線上復帰が上値追い再開のポイントとなる。下値めどでは、直近のマド埋めとなる18日高値(20197.59円)や一目均衡表の雲上限(6月2日まで20176.18円)が意識され、これらの水準を下回ると2万円付近の足踏み局面が長期化する可能性が増す点に留意したい。

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