[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;24995.11;+529.95
Nasdaq;9340.22;+15.64
CME225;21275;-5(大証比)
[NY市場データ]
26日のNY市場は上昇。ダウ平均は529.95ドル高の24995.11ドル、ナスダックは15.64ポイント高の9340.22ポイントで取引を終了した。全米で経済活動の再開が一段と拡大したほか、新型ウイルスワクチンの開発で様々な企業の取り組みが発表されたため投資家心理が改善し、大きく上昇した。4月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、3月から2カ月閉鎖されていたニューヨーク証券取引所の立会取引が本日から一部再開され、終日堅調に推移。ただし、引けにかけてはトランプ政権が香港問題を巡り、中国の高官や企業に制裁を課すことを検討しているとの報道で伸び悩んだ。セクター別では、銀行や自動車・自動車部品が大きく上昇、一方で、医薬品・バイオテクは下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の21275円。ADRの日本株はトヨタ、ファーストリテ、ホンダ、資生堂、TDKが堅調。半面、ファナック、ソフトバンクG、ソニー、任天堂、HOYA、富士フイルムが冴えないなど、対東証比較(1ドル107.57円換算)で高安まちまち。