個別銘柄戦略：信越化学やSUMCOに注目

3連休明け26日の米国市場ではNYダウが529.95ドル高の24995.11と急伸し、ナスダック総合指数も15.63pt高の9340.22と上げたが、シカゴ日経225先物は26日の大阪日中比5円安の21275円。27日早朝の為替は1ドル＝107円50銭前後（26日大引け時は1ドル＝107.84円付近）。本日の東京市場では、昨日買われたトヨタやファーストリテが利益確定売りに押され、上値が重かった任天堂や東エレクも弱含みが予想される。反面、原油先物の順調な値戻しからJXTGや出光興産の買いが予想され、経済活動再開への期待でOLCやJR東日本はしっかりの展開となろう。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたハウス食G、SUMCO、信越化、扶桑化学、SMC、THK、オムロン、TDK、アルプスアルパイン、キーエンス、シマノ、住友商、ニトリHDなどに注目。