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マザーズ指数は反発、中小型株も物色意欲根強く、アディッシュなどストップ高

 本日のマザーズ市場では、前日の後場にマザーズ指数が軟化した流れを引き継ぎ、売りが先行してスタートした。日経平均の上昇とともに物色が大型株、バリュー(割安)株にシフトしつつあることが影響したとみられる。ただ、中小型株への物色意欲も依然根強く、下値では押し目買いが入り、マザーズ指数は引けにかけてプラス圏へ浮上した。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2000.82億円。騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり126銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリやフリー、売買代金上位のPSSやメドレーが堅調。オンコリスは商いを伴って急反発した。また、学校向けにオンラインでネットリテラシー講演を提供開始すると発表したアディッシュなどはストップ高水準で取引を終えた。一方、売買代金トップのアンジェスは5日ぶり反落。Aimingは新作ゲームの事前登録開始を発表して後場急伸したが、材料出尽くし感から売りに押された。また、BASEは外出自粛緩和の流れから期待が後退したとみられ、下落率トップとなった。

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