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マザーズ指数は続伸、念願の1000pt台を回復

 本日のマザーズ指数は続伸となった。朝方は小高く始まったものの、日経平均が上げ幅を広げる中でマザーズ指数も同様の値動きに。堅調な推移で前場には念願の1000pt台を回復(1000ptのせは18年12月以来)。後場には1009.42ptをつけたものの、後場半ばには一時崩れる場面も。とはいえ、終値では節目をキープして取引を終えている。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2071.41億円。騰落数は、値上がり219銘柄、値下がり96銘柄、変わらず6銘柄となった。
 個別では、2%安のアンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。カイオム・バイオサイエンスやOTSなどバイオ株は売買が活発だった。また、「弁護士ドットコムオンライン相談」の提供を開始すると発表した弁護士ドットコムは11%高、任天堂の著作物利用に関して、吉本興業所属タレントのチャンネルを含む包括的許諾について発表したUUUMも15%高に。その他、会社側の21年3月期見通しを受け黒字化期待が先行したZUU、中外製薬と創薬支援AIシステムにかかわるライセンス契約を締結したFRONTEO、第1四半期の営業利益が前年同期比の約3.3倍の0.60億円となり上期計画を超過したシルバーエッグなどが買われた。一方、GNI、フーバーブレイン、Sansanなどが売られた。

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