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マザーズ指数は3日続伸、利益確定売りこなし強含み、DELTA-Pなどストップ高

 本日のマザーズ市場では、前日にマザーズ指数が節目の1000ptをおよそ1年半ぶりに回復したとあって、目先的な達成感から利益確定の売りが出る場面もあった。マザーズ指数は朝方に一時マイナスへ転じたが、日経平均の堅調推移で投資家心理が一段と上向き、その後強含みの展開となった。小型の材料株物色が活発だった。なお、マザーズ指数は3日続伸、終値では1%上昇し、2018年12月4日以来の高値を付けた。売買代金は概算で2332.43億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり115銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、売買代金上位のアンジェス、FRONTEOなどが上昇し、株式分割実施を発表したサイバーセキュリや一部報道が買い材料視されたサーバーワークスは商いを伴って急伸した。時価総額上位ではアンジェスのほか、フリーなどが堅調。抗がん剤候補化合物の臨床試験を巡るリリースが好感されたDELTA−Pに加え、シルバーエッグやテラプロがストップ高水準で取引を終えた。一方、売買代金上位ではUUUMが利益確定売りに押され、時価総額上位ではメルカリが小安い。また、UUUMとともにアディッシュなどが下落率上位に顔を出した。

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