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23000円上回り戻り試す、日中の値動き荒く

[本日の想定レンジ]
先週末5日は米NYダウが829.16ドル高の27110.98、ナスダック総合指数が198.27pt高の9814.08、シカゴ日経225先物が大阪日中比270円高の23140円。本日の日経平均は心理的な節目の23000円を上回り、コロナ暴落後の戻りを試す展開となろう。先週末はローソク足がほぼ「陽の丸坊主」で引け、騰勢を持ち越す格好となった。株価の下にある5日線、25日線、13週線や日足一目均衡表の転換線、基準線がいずれも上向いており、強い上値追いトレンドが窺える。他方、25日線との上方乖離率が先週末は9.44%に広がって過熱感が一段と増大。ボリンジャーバンドの+1σ分の値幅が1000円近くに拡大しており、高値波乱で日中の値動きが荒くなりやすい地合いが予想される。

[予想レンジ]
上限23300円−下限22950円

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