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日経平均テクニカル:7日ぶり反落、下ヒゲ5日線上を維持

9日の日経平均は7営業日ぶりに反落した。ローソク足は陰線を引いたが、上ヒゲがコロナ暴落後の最高値に伸びる一方、下ヒゲは5日線上をキープ。5日線や25日線に加え、一目均衡表の転換線も上向きで引けたため、本日の下落は上値トレンド中の小休止場面と位置付けられよう。一方、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が134.64%(昨日141.20%)、RSI(14日ベース)が89.81%(昨日93.10%)にそれぞれ低下したが、依然として短期的な買われ過ぎ状態を示唆。ボリンジャーバンド(25日ベース)で終値が+2σを下回ったこともあり、今後はもみ合い相場で日柄調整をしながら過熱感を解消する展開となる可能性も出てきた。

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