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東京為替:ドル・円は107円70銭近辺で推移、中国の5月消費者物価指数は市場予想を下回る

10日午前の東京市場でドル・円は107円70銭近辺で推移。リスク回避的なドル売り・円買いは一巡したが、日本時間11日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が公表されるため、リスク選好的なドル買いは抑制されている。金融政策の現状維持が決まった場合、ドル買いが強まる可能性があるとみられている。なお、本日発表された中国の5月消費者物価指数は前年比+2.4%で市場予想を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が残されており、国内需要増加の思惑はやや後退。こここまでの取引レンジは、ドル・円は107円68銭から107円87銭、ユーロ・ドルは1.1332ドルから1.1345ドル。ユーロ・円は122円11銭から122円36銭。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開
・欧州などが大規模財政出動
・米中対立への懸念

・NY原油先物(時間外取引):高値38.57ドル 安値38.00ドル 直近値38.10ドル

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