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日経平均は276円安でスタート、ソフトバンクGやファーストリテが軟調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22848.02;-276.93
TOPIX;1609.01;-15.70

[寄り付き概況]

 11日の日経平均は前日比276.93円安の22848.02円と大幅に反落して取引を開始した。10日の米国株式市場では、主要株価指数は高安まちまち。米連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、NYダウは利食い売り先行で寄り付いた。FRBが市場の予想通り政策金利を据え置き、当面実質ゼロ金利政策を据え置く方針を示すと、一時上昇に転じたものの買いは続かず、引けにかけて再び小幅下落する展開となった。一方、ハイテク関連株は終日堅調推移となり、ナスダック総合指数は初めて1万ポイントを上回って引けた。為替は1ドル=106円90銭台と引き続き円高方向で推移。この流れから日経平均は大幅に反落してスタートしたが、その後はもみ合い展開で推移している。

 セクター別では、ほぼ全面安で、鉱業、海運業、銀行業、保険業、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJ、トヨタ、三井住友、東エレク、キーエンスなどが下落している。他方、ソニー、任天堂、タカラバイオ、KDDI、富士通などは上昇となっている。

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