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東京為替:ドル・円は上げ渋り、切り返しの後は失速

11日の東京市場でドル・円は上げ渋り。朝方の取引で106円90銭まで下げた後、日経平均株価の下げ幅拡大や原油価格の弱含みで安全通貨のドルが選好される地合いに。ただ、ドルは107円23銭まで値を切り上げたが、その後は円買いで夕方にかけて失速した。

・ユーロ・円は121円95銭から121円28銭まで値を下げた。
・ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1325ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円107円00-10銭、ユーロ・円121円70-80銭
・日経平均株価:始値22,848.02円、高値22,939.39円、安値22,466.54円、終値22,472.91円(前日比652.04円安)

【要人発言】
・レーンECB専務理事
「経済再生のためにあらゆることを行う準備はできている」
・黒田日銀総裁
「あらゆる手段をちゅうちょなく講じていく」
「企業の資金繰りには引き続き強いストレスがかかるが、金融面の下支えに何とか機能している」

【経済指標】
・日・4-6月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断:-47.6(予想:-38.4、1-3月期:-10.1)

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