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11日の日本国債市場概況:債券先物は152円15銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2020年9月限
寄付152円09銭 高値152円19銭 安値151円97銭 引け152円15銭
売買高総計25966枚

2年 413回 -0.160%
5年 143回 -0.120%
10年 358回  0.005%
20年 172回  0.360%

債券先物9月限は、152円09銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会(FRB)のゼロ金利政策の長期化を受けて買い先行となったが、財務省実施の流動性供給入札が無難な結果となり、いったん利益確定とみられる売りに151円97銭まで下げた。その後、日経平均株価の下落幅拡大、米10年債利回りの低下を受けて買われ、152円19銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.17%、10年債は0.70%、30年債は1.46%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.38%、英国債は0.22%、オーストラリア10年債は0.91%、NZ10年債は0.83%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:155.0万件、前回:187.7万件)
・21:30 米・5月生産者物価指数(前月比予想:+0.1%、4月:-1.3%)
・02:00 米財務省・30年債入札

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