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マザーズ指数は3日続落、アンジェスなどマザーズ主力が大幅に下落

 本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。節目の1000ptを回復して始まったマザーズ指数だったが、アンジェスの冴えない動きにつられる形から軟調推移に。その後、後場に入り日経平均が崩れると新興市場も同様の動きとなり、マザーズ指数はきょうの安値水準で取引を終えている。なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で2074.42億円。騰落数は、値上がり33銘柄、値下がり285銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、7%安のアンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。アンジェスの他、サンバイオやリボミック、オンコリス、GNI、OTSなどバイオ株が総じて売りに押された。メルカリ、フリー、メドレー、TKPなどマザーズの時価総額上位勢も大幅に下落。また、第3四半期の営業利益が前年同期比26.8%減の2.74億円で着地したLink−U、21年4月期の営業利益が前期比9.6%減の6.78億円との見通しを示したスマレジなどがそれぞれ2桁の急落。その他、PSS、弁護士ドットコム、サイバーセキュリティクラウド、FRONTEOなどが売られた。一方、バイオ株の一角ながらナノキャリアが17%高となった他、すららネット、アスカネット、HENNGE、Aimingなどが買われた。

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