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6月16日のNY為替概況

 
 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円62銭まで上昇後、107円21銭まで下落して引けた。

米5月小売売上高や6月NAHB住宅市場指数が予想を上回ったため米債利回り上昇に伴うドル買いが強まった。その後、中国がウイルス対策水準を引き上げたほか全米でも感染件数の増加が報告されたほか、パウエルFRB議長が回復が軌道に乗るまでゼロ金利を維持する方針を繰り返したためドル買いも後退。

ユーロ・ドルは1.1319ドルから1.1228ドルまで下落して引けた。

ユーロ・円は121円50銭から120円48銭まで下落。

ポンド・ドルは1.2682ドルから1.2554ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.9470フランから0.9523フランまで上昇した。

 
 

[経済指標]
・米・5月小売売上高:前月比+17.7%(予想:+8.4%、4月:−14.7%←-16.4%)
・米・5月小売売上高(自動車除く):前月比+12.4%(予想:+5.5%、4月:−15.2%←-17.2%)
・米・5月鉱工業生産:前月比+1.4%(予想:+3.0%、4月:−12.5%←-11.2%)
・米・5月設備稼働率:64.8%(予想:66.9%、4月:64.0%←64.9%)
・米・6月NAHB住宅市場指数:58(予想:45、5月:37)
・米・4月企業在庫:前月比‐1.3%(予想:-1.0%、3月:−0.3%←-0.2%)

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