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マザーズ先物概況:続伸、経済指標の上方修正で投資心理も改善

19日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の1008.0ptとなった。なお、高値は1012.0pt、安値は989.0pt、取引高は4428枚。本日のマザーズ先物は、コロナ第2波を警戒する流れから寄付き付近は時価総額上位のアンジェスが堅調に推移したことで1000.0ptを上回ってのスタートとなった。また、東京エレクトロンが昨日に発表した今期予想が市場予想を上回っていたことで1部市場の半導体関連銘柄が物色されたことが個人投資家のリスクセンチメントを下支えしたが、アンジェスが徐々に値を消したことで、マザーズ先物も上げ幅を縮小し、午前は方向感のない値動きとなった。しかし、お昼休み中に6月の月例経済報告が2年5月ぶりに上方修正と発表されたことで個人投資家の投資心理が改善し、徐々に上げ幅を強め、ほぼこの日の高値付近で取引が終了となった。なお、ブランディングと取次店契約を締結したことが好感された時価総額上位のサイバーセキュリティが大幅上昇したこともマザーズ先物に寄与したようだ。

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