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個別銘柄戦略:花王や資生堂に注目

週明け22日の米国市場では、NYダウが153.50ドル高の26024.96、ナスダック総合指数が110.35pt高の10056.48と上げ、連れてシカゴ日経225先物も大阪日中比230円高の22550と上昇。23日早朝の為替は1ドル=106円80-90銭(昨日大引け時は106.87円付近)。本日の東京市場では、米国株高を好感して昨日売られた任天堂、アドバンテス、ファナックなど大型輸出株を中心に買いが予想され、三菱UFJをはじめとする大手金融株もしっかりの展開となりそうだ。米原油先物高から三井物、JXTGなど石油関連株も堅調な動きが期待できよう。ただ、新型コロナ感染の世界的な再拡大からJAL、ANAの上値は重そうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された石油資源、TIS、花王、日本新薬、中外薬、資生堂、住友電工、ジャパンマテリアル、栗田工業、ルネサス、スズキ、HOYAなどに注目。

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