マネーボイス メニュー

マザーズ指数は反発で年初来高値、IPO注目集める、ロコガイド初値2.3倍

 本日のマザーズ市場では、2カ月以上ぶりのIPO(新規株式公開)があり、各種メディアにも取り上げられるなど市場の注目を集めた。マザーズ指数に直接影響のない新規上場銘柄に投資資金が向かう格好となったが、他の新興株にとっても刺激材料となったようだ。なお、マザーズ指数は反発し、年初来高値を更新。売買代金は概算で1979.92億円。騰落数は、値上がり171銘柄、値下がり141銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のフリーや弁護士コム、売買代金上位のITbookHDやオンコリスが堅調。新サービスを発表したBASEや足元動意付いているセルソースは大幅高となった。また、ポートは会員数や顧客契約数の急増が好感されストップ高を付けた。一方、時価総額トップのメルカリは小安く、売買代金上位ではアンジェスやサイバーセキュリが下落。また、HMTなどが下落率上位に顔を出した。
 なお、本日マザーズに新規上場したロコガイドは公開価格の約2.3倍となる初値を付け、その後ストップ高水準まで急伸した。フィーチャとコパは買い気配のまま初値が付かなかった。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。