マネーボイス メニュー

窪田製薬ホールディングス—ウェアラブルデバイスによる概念実証試験開始

窪田製薬ホールディングスは30日、100%子会社のクボタビジョン・インクが開発する、同社独自のアクティブスティミュレーション技術「クボタメガネテクノロジー」を用いたウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」において、最初の被験者登録が完了し、米国での概念実証試験を開始したことを発表。
本臨床試験は、Manhattan Vision Associates / Institute for Vision Research(以下、 MVA)にて、18歳-35歳までの25名の近視傾向のある被験者に対し、クボタメガネテクノロジーを用いたウェアラブルデバイスが、眼軸長(角膜から網膜までの長さ)に与える効果を検証。MVA は、これまでにも複数の世界最大級の眼科製薬・医療機器企業の臨床試験・製品開発に参加している実績を持つ眼科専門の研究所。
なお、本臨床試験はあくまでもウェアラブルデバイスを用いた概念実証試験であり、医療機器としての製造販売認証申請のための臨床試験ではない。今後は2020年後半に実証試験を終え、2020年内にプロトタイプを完成させることを目標として開発を進めていくとしている。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。