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芙蓉リース Research Memo(10):2021年3月期も前期比15円増配の1株当たり220円を予定

■株主還元

芙蓉総合リースは、業績及び目標とする経営指標等を勘案し、確固たる経営基盤及び財務体質の強化を図るべく、株主資本の充実に努めるとともに、長期的かつ安定的な配当の継続により、株主への利益還元に努めることを基本方針としている。

2020年3月期の年間配当額については、前期比17円増配の年間配当額205円(中間配当100円、期末配当105円)を実施した(配当性向23.5%)。

2021年3月期の年間配当額についても、前期比15円増配の年間配当額220円(中間配当110円、期末配当110円)を予定している(配当性向24.4%)。

弊社では、利益成長による増配に加え、配当性向も徐々に引き上げていることから、今後も両方の要因により増配の余地は大きいものと見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

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