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マザーズ指数は7日ぶり反発、買い戻しや自律反発期待の買い、直近IPO銘柄もリバウンド

 本日のマザーズ市場では、週末を控えた買い戻しや自律反発に期待した買いが優勢となった。前日のマザーズ指数は5%近く下落し、直近6日では10%を超える下落となっていた。本日は小安くスタートしたのちに上げ幅を拡大し、3%を超える上昇で取引を終えた。ただ、990pt近辺に位置する5日移動平均線には届かず、やはり自律反発の域を出ない感はある。なお、マザーズ指数は7日ぶり反発、売買代金は概算で1836.24億円。騰落数は、値上がり229銘柄、値下がり86銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、メルカリ、フリー、弁護士コムなどの時価総額上位が軒並み堅調で、三菱Uリースとの資本業務提携を発表したJTOWERは10%近い上昇。ただ、売買代金トップのアンジェスや同2位のPSSは小幅高にとどまった。ネットショップ作成支援のBASEは大幅に4日続伸し上場来高値更新。初値高騰による反動から売られていたコマースワンなどの直近IPO(新規株式公開)銘柄は大きくリバウンドし、グッドパッチはストップ高。GMOメディアやGMOTECHも急反発し、ストップ高を付けた。一方、SOSEIやすららネットは手仕舞い売り優勢で、ピースリーなどが下落率上位に顔を出した。

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