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マザーズ先物見通し:続伸、行政デジタル化推進が追い風に

本日のマザーズ先物は、続伸が予想される。3日の米国市場は独立記念日の振り替え休日で休場であった。全米でコロンブスの像が破壊されていることが報じられており、この混乱を嫌気して日本時間6日朝のダウ先物は小幅安で推移している。マザーズ先物のナイトセッションは小幅安で推移した。本日のマザーズ先物は、海外やナイトセッションの不安要因はあるものの、時価総額上位銘柄の支援材料があることで続伸が予想される。国内では小池都知事の再選が決まったことで、経団連の中西会長が都知事にデジタル化を急ぐよう求めたと日本経済新聞が報じている。このことから本日も先週末に急騰した、時価総額上位の弁護士ドットコムなど電子政府関連銘柄が動意し先物をけん引することが期待される。また、東京都内のコロナウイルス感染者が100人台と高水準な状態が続いており、時価総額上位のアンジェスなど時価総額上位のバイオ株もしっかりした値動きで先物を下支えすることを期待したい。上値のメドは950.0pt、下値のメドは917.0ptとする。

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