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7月6日のNY為替概況

  
 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円59銭まで上昇後、107円26銭まで下落して引けた。

米国の6月ISM非製造業景況指数が予想以上に改善し、パンデミックによる経済封鎖前の水準を回復したためドル買いが強まった。その後、米債利回りが伸び悩みドル買いが後退。

ユーロ・ドルは1.1345ドルまで上昇後、1.1302ドルまで反落して引けた。
ユーロ圏5月小売売上高の予想以上の改善を好感したユーロ買いが継続したのち、予想を上回った米6月ISM非製造業景況指数を好感したドル買いに伸び悩んだ。

ユーロ・円は121円97銭まで上昇後、121円37銭まで反落。

ポンド・ドルは1.2520ドルまで上昇後1.2480ドルまで反落。

英6月建設業PMIのポジティブサプライズを受けたポンド買いが続いたのち、良好な米国のサービス業指数を好感したドル買いに反落。

ドル・スイスは0.9385フランまで下落後、0.9424フランまで上昇した。
  

[経済指標]
・米・6月ISM非製造業景況指数:57.1(予想:50.2、5月:45.4)
・米・6月サービス業PMI改定値:47.9(予想:46.9、速報値:46.7)
・米・6月総合PMI改定値:47.9(速報値:46.8)

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